園の理念

園長あいさつ

 認定こども園大平みなみ幼稚園の子どもたちは、「人を空のように明け透けで、広い心で受け入れられ、人や社会に対して大地のような豊かな実をもたらし、人のことをゆるせる海のような大きな心をもった」そういう子どもに育ってほしいという願いのもと日々の園生活を営んでいます。
 園の生活は、全面が芝生の広い園庭で、先生と友達と一緒に体全部を使って遊びます。カリキュラムの中心は自然の環境です。「総ての物事は、遊びを通して覚えていく」という考えのもと、身の回りにある豊かな自然環境を生かし・観る・触れる・作るの「原体験」を園生活の遊びとして実践しています。これらの活動を「遊び」と表現するために、大人の思う「レジャー」として混同されやすいのですが、園の「遊び」とは、自らの体験を重視し自分の興味に応じて、自らの意思で取り組む総合的な活動です。活動全てが「やらされている」ものではありません。
 保育者は年齢に応じたカリキュラムにて、小さな技術者を育てるのではなく、人間形成の基礎を培う情操教育を担うという強い使命感を持ち保護育成、幼児教育にあたっております。
遊び込める環境=自己の興味が湧く環境を数多く提供し、自ら興味関心を持てる体験を重視した活動が柱の幼保連携型認定こども園です。

園長 小森谷 晴江

認定こども園の必要性

家庭にはしつけを始め色々な教育的機能があり、また、家庭を取り巻く地域というものは、集団の中の個というものを教えたり、種々の景観をするのに十分な自然環境や社会環境がありました。
しかし、それらが失われつつある現在では、知識教育の前の、そういう人間形成にとって大切な情操を養うべき所が幼稚園だと考えております。
さらに、令和より子育て支援という役割を果たすべく保育園を設置し、乳児の保護育成より幼児教育に繋がりをもたせ、一貫した教育過程のもの保育を実践しています。

大平みなみ幼稚園園章

まだ厳しい寒さの中、清らかに香る花を開く梅花は、本園の教育理念であるところの、五つの地域を表わし、その中に社会生活の基本である挨拶をイメージし、幼の字を図案化したものである。

紺碧

園章や本園HPの各所に使われている青い色は【紺碧】です。
生命を育む地球、それを取り巻く大気は、その生命の根源といえます。
宇宙飛行士が言った「地球は青かった」という青。
その大気の色、紺碧が本園のスクールカラーです。

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